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ファイナンシャルプランナー 垣由起
1万円からはじめる外貨投資
2008年1月28日 日本の金利が上がったと言っても 1年定期で0.35%、まだまだ低金利ですね。どうしても高金利の外貨預金に注目してしまいますが、リスクも心配ですね。
【為替変動リスクを知る】
外貨投資を行う際に上手に付き合いたいのが、為替変動リスクです。為替が変動することで、円ベースでの投資資産の評価が、円高になると目減りする一方、円安になると評価が上がります。
為替は、1日24時間変動しているのですが、実際、私達が売買できる時間帯は、決まっています。
取扱い金融機関によっては、その日1日の為替レートが決まっているところもあります。株式のように、自分で為替レートの値段を決めて「買い注文」や「売り注文」を出すことはできません。
【為替変動リスクを軽減するために・・・@】
為替は変動するものです。
では、その為替変動リスクを軽減するにはどうしたらよいでしょう?
一般的には、「ドルコスト平均法」を使う方法があります。この為替変動を利用するのです。
図のように・・・
平均購入単価が下がりますよね。
マジックのようですが、実は根拠があります。
値段の高い(円安)ときに少ししか購入せず、値段の安い(円高)ときに、多く購入すると、必然的に同じ口数ずつで購入するよりも購入単価は、下がります。時間分散をして、等金額ずつ購入すると為替変動リスクは軽減できます。
【為替変動リスクを軽減するために・・・A】
「ドルコスト平均法」で購入単価が下げられるからといっても買い続けることは不可能ですよね。
図のように、現在のところ外貨預金は金利が高いですので、これを利用して、1年定期より5年定期の方が、売却するときの為替の損益分岐点も下がるということです。
つまり、為替変動リスクを軽減する方法の一つとして、長期保有も考慮に入れるべきですよね。
【1万円から始めよう!】
リスク軽減する方法を考慮して、いざ外貨投資に挑戦しましょう。外貨預金や外貨MMFは1万円から始められます。
外国通貨はいろいろありますが、為替手数料にはご注意くださいね。購入する時と売却する時、入り口と出口で基準為替レートから引かれます。
もう少し、積極的に投資をお考えの方には、投資信託の中でも運用対象が外国資産のものがあります。
特に為替ヘッジ(=為替の影響を受けないようにする方法)のないものであれば、為替変動リスクが伴いますので、同じように考えていけば良いですよね。
投資信託は、ほとんど1万円から始めることができますが、中には、購入時にある程度まとまった資金が必要になるものもありますので、商品ごとにご確認ください。


