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コラム お金の専門家によるお役立ちコラム連載中。



横川由理

ファイナンシャルプランナー 横川由理

太陽光サーチャージって何?

2010年2月24日

◆サーチャージっていうと?
すぐに思い浮かべるのは飛行機のサーチャージです。これは原油が高騰したときに、飛行機代に上乗せして払わなければならない「割増料金」を指します。
太陽光発電を設置すると、設置費用とオール電化の設備で約300万円かかりますが、その上何か割増料金を払わなければならないのでしょうか。

◆太陽光発電を設置していない人だって負担
太陽光サーチャージは、太陽光発電促進付加金ともいい、太陽光発電を設置している人だけでなく、国民全体で負担するものです。
平成21年11月1日から太陽光発電の余った電気を、これまでの2倍の価格で電力会社が買取ってくれるようになっていますが、この買取りに要した費用を、日本に住む電気の利用者全員が、電気の使用量に応じて支払うものです。
今まで1キロワットあたり24円で買い取っていたものを48円に値上げしたため、その値上げ分の24円を私たちが負担するのです。




◆太陽光サーチャージはいくら?
平成22年度は無料です。しかし、来年度からは平成23年4月から徴収が行われる予定です。経済産業省の試算では、標準的な世帯の負担額は月額30円〜100円程度になると発表されています。これからの電気料金は、基本料と電気量使用料とサーチャージを足した金額が請求されるのです。



太陽光サーチャージは、前年の買取り実績などから計算する「太陽光発電促進付加金単価」に使用量をかけて計算するので、電気をたくさん使う会社や工場などはその分、多くの太陽光サーチャージを払わなければなりません。

◆太陽光発電サーチャージ負担の目的
太陽光発電は、温暖化ガスであるCO2(二酸化炭素)を発生することなく電気を作れるためクリーンなエネルギー源として注目されています。鳩山首相は国連会議において、2020年までに温暖化ガス排出を1990年比で25%削減すると発表。この25%削減を実現するための1つの方法が太陽光発電です。
そのために、政府は2つの支援策を実施しています。

(1) 設置時の補助金制度(「太陽光発電ってお得なの?」でお知らせ)
(2) 余剰電力の高額買取り

(1)の補助金は行政が負担をしていますが、(2)の余剰電力の買取り分は電気料金に上乗せして徴収される「太陽光サーチャージ」というしくみなのです。


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